読書
メガネ美人の、2005年のペスト本。 (ちなみに、わたしはリリー・フランキーの「東京タワー」だった。)メガネ美人は姫野カオルコファンなので、おすすめされてわたしも何冊か読んだのである。「ハルカ・エイティ」は、一言でいうと「女の一生」を描くものだ…
最近、ちゃんと本を読んでいないかも・・・ 野ブタ。をプロデュース作者: 白岩玄出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/11/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 122回この商品を含むブログ (392件) を見るTVドラマ化の原作だけど、内容はちょっと違…
どんなに忙しくても本は読みます。読書は習慣というよりも、人生になくてはならないものの一つです。 書物を読むと、ものをいわぬものの声がきこえるようになる。 −−−−「介子推」 宮城谷 昌光−−−− 素晴らしいでしょ?わたしも耳を澄まして、書物の声が聞こえ…
miaomiaoの本棚に置かれています。 四つの嘘作者: 大石静出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/08メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (28件) を見る 登場人物のどれでも共感を得られなかったですが、途中から一気に読みました。 ララピポ作…
いきなりですが、CMです。 世界放浪図書館をご存知ですか?簡単な説明はこちらです。よろしければ、一緒に図書館を作り上げましょう。 てつさんのところで世界放浪図書館が開設されました。 ちなみに「世界放浪医学生の頭にリボルバー ~ revolver in my he…
最近読んだ本をメモ用に。 風味絶佳作者: 山田詠美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/05/15メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (310件) を見る 初めて山田詠美の作品を読みました。 大好きな江国香織さんは透明感溢れる文章で不思議…
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~作者: リリー・フランキー出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2005/06/28メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 445回この商品を含むブログ (1391件) を見る リリー・フランキーは何者なのか知らなかったし、 著作を読…
更新滞っています。同時進行で読んでいる本が3冊あります。 殺人小説家/デイヴィッド・ハンドラー(図書館) メグレ警視シリーズ/ 3 メグレと火曜の朝の訪問者/ジョルジュ・シムノン(図書館) 東京タワー/リリー・フランキー(資料室) 気が多い!? 決して…
幸福な食卓作者: 瀬尾まいこ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/20メディア: 単行本 クリック: 47回この商品を含むブログ (334件) を見る 久しぶりにふわりふわりと癒された本を読んだ感じです。登場人物の一家の設定はちょっと変わっていますが、魅力…
『グランドフィナーレ』に続き、途中で投げ出した本です。気分が悪くてどーしても読めませんでした。読んで気分が最低最悪!あーゆー気持ち悪いていうか、変な人を主人公に書かなければ文学にならないのかしら?わたしはやっぱり文学がわからない人です。ち…
『妻は二度死ぬ』に続き、シムノンの作品が読みたくなったので、 メグレ警視シリーズをまとめて読もうと思います。 その第1弾が『メグレと殺人者たち』です。シリーズの中でも傑作といわれているそうです。 今年の夏の読書はミステリーでいきます。
江国香織の「神様のボート」の主人公、葉子が読んでいた本。 ネットで検索したら、〈メグレ警視〉シリーズで有名なベルギーの作家、シムノンの作品です。 早速図書館で借りました。 ミステリーと思ったら、ちょっと違います。 心理的な描写は丁寧で、繊細。…
ラヴレターの研究 (集英社文庫)作者: 渡辺淳一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/02/18メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る この本を読んで色々複雑な思いをした。 日本が誇る文豪たちのラヴレターはやはり心を打つものがある…
骨音―池袋ウエストゲートパーク3 (文春文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/09/03メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (174件) を見る 先日、このシリーズの5作目、 『反自殺クラブ池袋ウエストゲートパーク 5 』を読ん…
池袋ウエストゲートパークシリーズの5作目。 石田衣良の本はこのシリーズ以外、また読んだことはない。 5作目まで来ると、マンネリ化してしまうかもしれないが、 わたしは面白かったと思うし、このシリーズが好き。
帯びに『ありえない恋 ラスト2ページの感動』に惹かれたが、 わたしはそれほど感動しなかった・・・ たしかにありえない恋。 先日みたDVDの「ティラミス」と同じ。 人間とゴーストのラブ・ストーリー。 「ティラミス」の後でまたも同じような物語だと、感動…
「一年ののち」の続編。ジョゼはアメリカ人のアランと結婚した。 しかし、アランの異常な嫉妬に悩まされるジョゼの日々を描く。 サガンの独特な文章。たとえ修羅場でも淡々と述べている。なんていういばらいいのかしら? つかみどころがない? のような感じ…
沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻之四作者: 夢枕獏出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2004/09/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (20件) を見る やっと全四巻を読了。 いやいや、長かったけど、長さを感じさせないほど面白かった。 読みはじめてから、す…
知っている人は少ないけど、わたしはえほんが大好き。 留学時代、大阪のホストファミリーに 小さいな子どもが3人もいたので、 子どものためのえほんがたくさんあった。 日本語の勉強にもなるから、 その時から子どものえほんを読むようになった。 最初はとて…
終業式 (角川文庫)作者: 姫野カオルコ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/02/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (31件) を見る メガネ美人から借りた本。 姫野カオルコの本を読むきっかけはメガネ美人がすすめてくれたから。 最初に読…
会社の隣り席の維尼(ウェイニィ)*1に聞かれた質問。 これはフランソアーズ・サガンが書いた『一年のうち』から取ったの。話題だった映画の「ジョゼと虎と魚」の主人公がいつも読んでいた本。わたしも愛読していた。サガンは不思議な魅力がある。フランス文…
腹痛でダウンしたので家で休養しながら 途中まで読んでいた本を再チャレンジ。 作者のロアルド・ダールはイギリスの児童文学作家。 まだ途中だけど、読んでいると、チョコが食べたくなる(笑) 主人公のチャーリー・バケットは偶然、 有名なチョコレート工場…
江国香織の最新作。 いつも思うんだけど、江国香織の独特な文体が 不思議に周りの空気を変えてしまう。 ふわふわで、瑞々しい。 こんな夫婦って本当にいるのかな?ってのは感想だけど。 幸せなのか?夫婦の会話というものとか、 たぶんそれぞれの夫婦にしか…
英語タイトルは The Protein Girl 台湾の気作家、王文華(Tom Wang)のヒット作である。 たまたま台北に戻った時に空港で偶然みつかった本です。読み出したら止まらなくなった。 この本は現代の台北の男女恋愛についてユーモアかつリアルに描いてある。 何よ…