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英語タイトルは The Protein Girl
台湾の気作家、王文華（Tom Wang）のヒット作である。
たまたま台北に戻った時に空港で偶然みつかった本です。読み出したら止まらなくなった。
この本は現代の台北の男女恋愛についてユーモアかつリアルに描いてある。
何よりも彼が書いた台北はモダンな魅力に満ちる都市となる。
台北生まれのわたしからみても違う発見ができたぐらい。
もちろん本書は台湾でベストセラーになり、女性を「蛋白質ガール」にタイプ化するまでの社会現象が生じた。
この本でわたしは王文華のファンになった。
彼ほど中国語をあんなにセンスよく操られる作家さんはいない。
文華ワールドであり、文華マジックである。
おすすめの一冊。