Jay Chou/1st Concert in Japan

miaomiao2006-02-06



何年ぶりにコンサートに行ってきました。

アジアのトップスター、周杰倫ジェイ・チョウ)の初日本でのコンサート。

コンサートに行った理由は、日本でコンサートを開く台湾人なら、やっぱり応援したい!

なので、チケットを申し込んだのだ。


失礼ながら、周杰倫ジェイ・チョウ)のファンではないので、

名前と、「頭文字D」の映画に出ているのと、

現在中華圏のトップに立つアーティストとしか存じないわたしは、

肝心な彼の音楽についてほとんど知識皆無のままでコンサートへ行ったのだ。

(そもそも周杰倫の歌を全く知らないわたしのほうが有りえない)



場所は東京国際フォーラム

開演30前の18:30頃、会場に到着したら、あまりの人混みに驚いた。

台湾からのファンも多くて、あちこちと中国語が聞こえた。

「韓流」の次は「華流」と言われているが、イマイチ盛り上がらない中、

さすが周杰倫、あなどれない!

およそ2時間20分のコンサート、So Hight

わたしは冷静だったが、観客のほとんどは飛んでいた。(みんな、Hightだもん)

コンサートで聞いた曲はRapかバラードばっかりだったけれど、

彼の独特の歌い方でしょうが、

わたしは周杰倫が一体何を歌っているのか分からなかった。

歌詞なしで(おまけに彼の曲を全く知らないわたしなので)聞き取るのは不可能。

でも、周杰倫のコンサートはやっぱり最高!と賞賛したい。

彼はシンガーとしての資質と努力を備えているし、

観客を惹きつける天性的な魅力もある。クールでいかにもカリスマ的存在。

ああ、この人、スターだなぁって素直に思った。

特にスペシャルゲストの「南拳媽媽(NAN QUAN MAMA)」(なんでこんなグループ名なの?)

のメンバーの一人である宇豪とのピアノの連弾が実にexcellent!

この「宇豪」という方、ピアノの腕前は素晴らしい。

とにかく舞台も観客も温度の高いコンサートだった。

音楽に国境はない、ただただそう思った。

実際、コンサートに行ったから、周杰倫が絶大な人気と支持を得られるのも納得。

最高のパフォーマンスを見せてくれたし、心から楽しめた。



帰りにCDでも購入しようと思ったが、高すぎたので断念。(おーい)

寒い寒い東京の夜に、東京国際フォーラムのAホールは真夏と化していた。

4月に王力宏ワン・リーホン)もJapan Tourを開催するらしい。

春が待ち遠しいと思いながら清々しい気持ちで駅に向かった。