ALWAYS 三丁目の夕日
水曜日のLADY'S DAYにメガネ美人と「ALWAYS 三丁目の夕日」を観に行きました。
原作は小学館の「ビッグコミックオリジナル」で連載中。
評判通り、なかなかよかったです。
涙ちょうだい、という狙いが明らかですが、心あったまる話です。
この「ALWAYS 三丁目の夕日」は、古き良き時代の日本でしょうね。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機がつくられたあの時代。(映画によるとですが)
東京タワーも昭和33年でつくられたのですね。(勉強不足で知りませんでした。)
いちばん感心したのは、どこの国の子どもも一緒だなぁってこと。
子どもの時、意味もなく扇風機に向かって口をあけて、
あぁーーーーんとやったことはありませんか?
頭を冷蔵庫に入れたりしませんでした?
わたし、全部やりましたよ。。。。
(今の子どもはこのようなことはしないでしょうね。)
そして、出演者の全員、どの役もよかったです。
薬師丸ひろ子は「日本のおかあさん」って感じだし、
堤慎一の頑固で熱い男と小雪の飲み屋のおかみ(ちょっと垢抜けすぎですが)も見事です。
特に吉岡秀隆が演じる情けない駄菓子店主に心奪われます。。。
今のように裕福ではなかったけど、夢と希望があって、
建設中の東京タワーのように、
人々はひたすら前向きに生きている姿が頼もしく見えます。
笑いがあり、感動があり、じーーんとくる作品です。