注意深く、柔らかく、そしてアサナ


実は昨日、箱根から戻って、一旦家に帰りましたが、
バレエ&ヨガのレッスンに出るため、またすぐに出かけました。
電車に乗ってから、チケット&バレエシューズを忘れたことに気づき、
仕方なく家に戻りました。
そんなドジをしたので、バレエに間に合わないから断念。
16:00からのヨガレッスンだけに出ました。

さちよ先生のクラスは、ハタヨガ2でもソフト。
昨日のレッスンに、さちよ先生はチャンティングを取り入れました。
チャンティングと言ったら、多くの人は宗教的なイメージがありますが、
決してそうではありません。

では、なぜヨガをやるのにチャンティングをするの?と、疑問を持つでしょうが。
たとえば、アシュタンガヨガを始まる前に、必ずチャンティングをします。
以前、アシュタンガヨガのかおり先生から聞いた話ですが、
インドでは、ヨガの神様がいると考えられています。
チャンティングをするのは、その神様に対して
「これからヨガの練習をさせていただきます。」と敬意を表するのです。

さちよ先生のチャンティングを聞くのは、久しぶりですが、
ときどき、レッスンでやるそうです。
そして、さちよ先生に教わったチャンティングの意味は、


注意深く、柔らかく、そしてアサナ


つまり、ヨガをする時の状態だそうです。
ヨガのポーズをするとき、自分の頭に球体が乗っかっているとイメージします。
その球体は全宇宙を表します。
そしてヨガのボーズをしながら、
決してその球体を頭から落っこちないようにするには、注意が必要です。
でも、その注意ばかりにとらわれないように、ガチンガチンになったり
力入れすぎたりしないように、あくまでもソフトです。
それがヨガといいます。


さちよ先生のチャンティングは、ビックリするほど力強い。
体の芯から声を出しているからです。
ヨガを人生に言い換えたら、
人生にも注意深く、柔らかくということが必要ではないでしょうか。