ストーブとわたし


家の電気ストーブは半分故障しました。

半分とは、2本あるランプの1本がつかなくなって、暖かさも半減。

残りの1本が心細いけど、全力で暖気を送ってくれている状態。


このストーブは、いつくもの冬の寒気から守ってきてくれました。

コンパクトで軽くて十分に暖まります。

それにデザインもシンプルで、落ち着いた紺色。


ストーブの前で読書をしたし、着替えをしました。

みかんを食べながらテレビを観ていたし、

紅茶もコーヒーもワインも焼酎も飲みました。

エアコンはあまり使わないわたしにとって、

ストーブはなくてはならない存在です。



買い換えるよりも修理に出そうと思って、メーカーに電話したら、

修理代&部品代で約¥10.000ぐらいかかるそうです。

送ったり送り返したりの手間を考えると、新品を買ったほうがいいかも、

との返答がきました。



リサイクル、リサイクルというわりには、

リサイクルし辛いシステムになっていると思うのは、わたしだけでしょうか?

部品を交換するだけでまだ使えるなら、そうしたほうがいいのに、

結局高くつくから、仕方なく買い換えてしまう。

財布にやさいくしなければ、環境にやさしくする余裕を持てません。




「検討します」と言って、メーカーとの会話を終了させました。

とりあえず、電気屋へ見に行きました。

確かに値段は安いけど、気に入ったものはありませんでした。

どうしようかなぁと考えながら、

今日もストーブの前でお茶を飲みました。