七剣/セブンソード
メガネ美人と一緒に「七剣/セブンソード」を観に行きました。
Lady's Dayにも関わらず、ガラガラでした。
中国独特の「武侠映画」を理解できる日本人は少ないでしょうか。
感想としては、つっこみたいところが沢山ありますが、
たとえば、最初は暗くて誰が誰なのか全然わからないとか、
事前の予備知識がないと、恐らくチンプンカンプンとか、
何で助けを求める二人は七人の剣士のうちに入るのか、七人の剣士についても、七本の剣についても説明不足!
それはさっておき、
なんだってこの人が撮るカンフーアクションシーンは天下一品。
ドニー・イェン(甄子丹)、オン・ライ(黎明)とスン・ホンレイ(孫紅雷)の対決シーン、
瞬き間もなく血が騒ぐわ、心臓パクパクするわ、鳥肌が立ちます。
これぞ!カンフーだけじゃなく、美しい戦いです。
キャストでは、全体的に中国の俳優さんたちのほうがうまい・・・
スン・ホンレイ(孫紅雷)の自信過剰ぶりと爪哥洛の変態ぶりが印象的。
本作品は韓国ドラマ「イブのすべて」の金素妍(キム・ソヨン)も出演していて、
公開前からかなり話題を呼んでいました。
久しぶりにみるドニー・イェン(甄子丹)と、めずらしく武侠映画に出るオン・ライ(黎明)
武侠映画好きなわたしは、けっこう楽しめました!