中国・嵩山少林寺について

「少林寺」は「天下工夫出少林」（天下カンフーは少林から出ている）と言われる。
昔は「南北少林」があったけれど、北少林は現在河南省嵩山に建てられて、
南少林は残念ながら、既になくなってしまった。
少林寺はもちろん拳法だけではなく、ほかにもたくさんの武術がある。
「少林寺」は元々お寺で、お坊さんや僧侶たちが修行の地なので、
女性は立入禁止なのだ。当然、「少林寺」に女性の弟子はありません！
小説やTVドラマにもたくさん出てくるので、
台湾出身のわたしにとって、「少林寺」やカンフーはかなりのなじみ。

少林寺拳法を始めたきっかけは武術に憧れているから。
（ジャッキー・チェンとか大好き！）
でも「少林寺」は女性を受入れないし、
空手だとわたしが骨を折っちゃうかもしれないし、
合気道は受け身が多いし、柔道は体型のハンディーがありそうだし、
色々検討した結果、少林寺拳法にしたのである。
始まってからわかったけれど、少林寺拳法は女性に向いている。
少ない力で相手を倒す柔法（技）が多い上、
突き蹴りの剛法は腰を使うので、ウェストが細くなるのだ。
変な筋肉をつかないから、ムチムチな体型にはならない！

ちなみに、そろそろ初段を受けるが、技や順番を覚えられないので、
師匠に叩かれるわたし。