鏡よ、鏡、うちの白雪姫はね・・・


昨日のママの電話に引き続き、今度は妹から電話。



わたし 「ハイハイ、なに?」


妹   「ん!?なんでわたしだとわかった?」


うちの電話はナンバーディスプレーだから、表示圏外になっているので、つまり、海外からの電話ってこと。
ちょうど、妹からのふるさと便(インスタントらーめん、缶詰、お菓子諸々)が届いたので、
わたしから電話しようと思っていとところだし、昨日はママだから、今度は絶対妹に違いないと思ったのである。


わたし 「たぶん、あんただろう。」


妹   「ふーん。で、家に着いたのね。どうやって?」


わたし 「電車で。なんで?つーか、質問の意味がわからないけど。」


妹   「だって地震で電車とか動いてないでしょ?」


わたし 「ん?!あっ、東京じゃない。宮城県よ。」


妹   「え?だってTVは東京も交通が乱れてるって。」



お盆のリターンラッシュなのか、地震関係なのかよくわからないけど、
とりあえず、



わたし 「じゃ、たぶん新幹線とかじゃない?すぐ止まるから。
     心配してくれてありがとう!こっちは大丈夫よ。」


ついてにふるさと便のお礼を言ったら、妹からこんな話が。



妹   「うん。でね、聞いてよ。顔がまだアレルギーが出たままなの。どーしよ〜〜〜」


わたし 「アレルギーってひどい?」


妹   「見かけじゃわからない。」


わたし 「・・・・・。」  (喧嘩売ってんのか、あんた)


妹   「だけど、触るとわかるの。つぶつぶが。」


わたし 「・・・・。気のせいじゃない?見かけがわからないならいいじゃん。」


妹   「よくないっ!ホントにあるもん。友だちに触ってもらったら、やっぱりあるって。」


わたし 「あ、そう。」 


うちの妹は、エステで働いているせいもあって、人一倍肌に気をつかいます。
確かに、エステのスタッフは肌がきれいでないと、商売になりませんが、
妹は元々色白で、つるつる、顔にシミ・そばかす一つありません!(←ホントにないの。)
シミ・そばかす一つない妹は、何ヶ月か前に友だちに誘われてピーリングへ行ったのです。


もちろん早速妹から


    「お姉ちゃん、聞いて聞いて!ピーリングしてきたよ。」と報告。


わたし 「あんた!あんたの若さでピーリングする必要ない!


     シミもないのになんでピーリングなの!」


と、お姉ちゃんらしく責めつつ、「で、どう?効果ある?」とつい、聞いてしまうわたしは、
やっぱり永遠(とわ)に美しくなりたいと願う女の一人に過ぎない。
妹は、一皮剥いたから、そりゃピカピッカのつるつる、
「わたし、白雪姫よ」状態。

断っておきますが、妹は皮膚科の先生に

「肌が非常にきれいなのに、皮膚科へ何しに?」と言われたぐらい、
シミ一つない(←あえて強調)きれいな肌です。


その後はなんと妹の顔が赤くなり、ぶつぶつができてしまったのだ。
幸い、徐々に直ってきましたが、妹はピーリングしたことを後悔しています。
(だから言ったのに、お姉ちゃんの言うこと聞かないから)
ピーリングの後遺症かどうかわからなけど、未だに時々ぶつぶつがデキるらしい。


妹   「で、今はね、エビアン洗顔してるの。」


あんたは松○聖子のつもりか!?エビアン洗顔
松○聖子はエビアン洗顔してるって
どっかの週刊誌で読んだことがあります。本当かどうかわかりませんが、
聖子さんのファン、怒らないでくださいね。


わたし 「飲むじゃなくて?」 


妹   「両方。」


わたし 「あっ、そう。ミネラルウォーターをたくさん飲んで、毒素を排出したら、
     そのうち直るじゃない?どーしてもダメなら、皮膚科へ行け!」


妹   「うん。今はね、別ブランドの真珠粉(パールパウダー)を試してるから、
     よかったら、お姉ちゃんに送るね」


真珠粉(パールパウダー)とは、中国昔から美容聖品と言われている、
肌にすばらしい効果のあるもの。アバウトでいうと、フカヒレ、燕の巣みたいに、
食べると肌が白くなり、ぷるんぷるんになるそうです。
美白命のわたしも送ってもらって、今、試食の段階です。
効果抜群だけど、高価だし、贋物もいっぱいあるので、ご注意ください。


わたし 「わかった。」


それで本日の通話が終了。仲良し姉妹のどーでもいい会話でした。
真珠粉飲んで寝ようっと。